東洋設備便りTeam東洋設備の記事

2月6日:成人歯科保健指導をしていただきました。

本日、山形県で実施されております成人歯科保健対策推進事業

の一環として行われております、成人歯科保健指導のために

歯科医師の先生、歯科衛生士さんが来社してくださいました。

 

まず行ったのが綿棒に唾液を含ませ口腔内の状態をチェックする

という検査です。

これにより口の中のpH(酸性度)とHb(ヘモグロビン)が確認

できるとのこと。食後の口腔内は酸性なのだそうですが、

時間がたつにつれ唾液の力により中性からアルカリ性になるんだそうです。

酸性は歯の表面を溶かすので飲食する時間があいていないと

常に酸性の状態で虫歯になりやすいとのこと。

また、歯周病などで歯ぐきから出血がある場合にはHbが検出されるそうです。

 

次に行ったのがガムによる咀嚼力のチェックです。

噛む前のガムの色は緑色でしたが、

咀嚼したときに出る唾液が中性・アルカリ性に変化し

ガムの色もピンク色に変化。

これにより咀嚼する力が分かるのだそうです。

 

その後、事前に提出していましたアンケートを基に

各個人の改善すべきところをご提案いただき、

悩みや質問等にも答えていただきました。

 

実施後には、「歯医者に行かなきゃな~」という声が多く聞かれました。

「分かってはいるんだけどなかなか時間が・・・」

「通い始めるとしばらく通わないといけないんだよね・・・」

「あの音が・・・」「お金もかかるし・・・」

分かります!

そうなんです。

歯医者に通うのって結構勇気がいりますよね?

それが〇年振りとかだと尚更です。

でも、治療を怠って痛いのは自分、美味しく食べれなくなるのは自分、

通わないと決めたのも自分。

この辺でそんな自分とさよならしませんか。

 

よく咀嚼して食べるなど食べ方を改善することで肥満対策になり、

歯が残っている人ほど年間の医療費が少ないというデータもあるそうです。

口腔内の健康は全身の健康と深いかかわりがあるいうことですね。

この歯科保健指導が個人の意識改革に繋がることを願います。

 

ご指導くださいました先生、衛生士のお二方、

本日は大変勉強になりました。

どうもありがとうございました。

 

 

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