コロナ禍で何年も順延となっていた技術研修旅行ですが、お客様、そして協力会社様の ご協力の下、念願叶って実行することが出来ました。 昭和、平成の大改修を終えた令和の姫路…
先日、ビジネス研修を受けた際のA講師のアドバイスを早速取り入れ
毎朝、職場の教養という冊子を読んだ人が3分間スピーチを行なう習慣を
取り入れました。
内容は、冊子を読んでの感想でもよし、趣味の話や今思っていること、仕事のこと、
何でも自由です。
今朝の冊子は塗装会社のAさんの下地作りという単調な作業への不満の話でしたが、
その内容を受け、我々に発信してくれた部長の話にとても感銘を受けたので
紹介します。
「塗装屋さんに限らず、我々の仕事も見えないところでの努力や準備が大事です。
(配管を切る)でも、漏水をしないような長さはどれくらいなのか、この現場で
必要な長さはどうなのかを常に考えます。
大きな現場や公共工事では
施工計画書や品質管理計画書の提出が義務付けられていますが、
それに限らず、自分が行なう仕事一つ一つに、同じように向き合うことが大切だと
僕は思って仕事しています。その為に、仕様書に目を通します。あれはどうだったかと
さまざまな資料を再確認して事に当たります。技術も、少しずつ更新していく部分と
変わらない部分がありますが、それをどこが変わってどこが変わっていないかも
把握します。自分が向き合う施工の大小に限らず、一つ一つに自分の頭の中で
施工計画と品質管理を組立て仕事に望むことを自分は大切しています。
皆で良い技術を提供していきましょう。」
素晴らしい部長のお話に吸い込まれました。
設備の技術職は、想定外の事が起こることもあります。
各現場に合わせ、しっかりと準備して施工することの大切さに触れ、
皆が襟を正したはずです。
我々が大切にしていることを
更に具体的な言霊として皆に発信してくれる技術者のTOPが
いることは会社の誇りです。
部長に続く、高みに向かう努力を忘れない技術者を
永続的に輩出すべく
Team東洋設備は、次世代育成にも注力していく所存です。
今後ともTeam東洋設備をよろしくお願い致します。